中企庁が「100億宣言」の取組をスタート
成長加速化補助金の基本要件に
2025/3/19更新
中小企業庁と独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)は、売上高100億円という高い目標を目指し、それに向けて挑戦を行う企業・経営者を応援するプロジェクトの第一弾として、「100億宣言」という取り組みを新たにスタートさせた。
「100億宣言」とは、中小企業が「売上高100億円」という野心的な目標を目指し、実現に向けた取組を行っていくことを宣言するもの。「企業の強いコミットメントと具体的な実現可能性を明らかにすることで、中小企業の加速的な成長に向けた機運の醸成を図る」ことを目的としている。
宣言には、⓵企業概要(足下の売上高、従業員数等)、⓶売上高100億円実現の目標と課題(売上高成長目標、期間、プロセス等)、⓷売上高100億円実現に向けた具体的措置(生産体制増強、海外展開、M&A等)、⓸実施体制、⓹経営者のコミットメント(経営者自らのメッセージ)の5項目を盛り込む必要があり、これを「100億企業実行事務局」のホームページから提出すると、事務局による確認後、同ホームページに掲載されるという流れだ。申請受付は5月に開始される。
なお、この「100億宣言」は、売上高100億円を目指す中小企業の設備投資を支援する「中小企業成長加速化補助金」の基本要件となっている。同補助金は、令和6年度補正予算で新たに創設された補助金で、補助上限額5億円(補助率1/2)という大型の補助金。第2回の公募要領は3月中に公表される予定だ。