事業計画は、計画を作成したところで満足してしまいがちですが、
計画を実行してこそ意味があります。
計画を実行することで、業績だけでなく、
従業員の意識や能力を向上させることができます。
経営理念の策定
会社とはいったい何のために活動し、なぜその活動は‘継続‘を前提としているのでしょうか。
経営者の方の経営信条、信念、理想、あるいは使命感などを伺い、会社が計画的な活動を行うための拠り所や判断の原理となる経営理念の確立をお手伝いさせていただきます。
そして、経営理念には企業風土形成力があります。社員のやる気や戦略・戦術の根源も経営理念です。
社内に経営理念を浸透させることは、「組織に魂を入れること」であり、トップ以外に、会社に生命を与えられる存在はありません。
今こそ、組織に命を吹き込みましょう。
現状分析
中小企業の経営資源は「ヒト」「カネ」「モノ」等に分類されます。
中小企業は、少ない経営資源をやりくりしながら、事業活動を行っています。
この経営資源をどのように調達して、どのように活用しているのかを明確にすることが、効率的な経営資源投入の意思決定に必要なことです。
その為、現状分析によって自社の強みとは何か、弱みとは何かなど経営の課題を明確にし、その上で、新たな事業の検討を行います。
事業の検討
会社における生命の源は、売上であり、粗利益です。粗利益がなければ、どんな会社も経営を維持できません。
売上を増やし、粗利益を増やすために、「どのような商品やサービスを」、「どこの、だれに対して」、「いくらで」、「どのような売り方をするか。」「顧客をどうやって維持するか。」などを検討します。
どのような事業で勝負するかを意識的に決めることで目標が明確になり、これまで気付かなかった情報もどんどん入ってくるようになります。
経営計画の作成と達成に向けて
経営理念、現状の分析、事業の検討を踏まえ、経営計画の作成を行います。
実現したい目標を明確にすることで、従業員も巻き込みながら一丸となって取り組むことができます。
計画の作成を終えたところで満足してしまいがちですが、本来の目的は、計画を実行することで、業績だけでなく、従業員の意識や能力を向上させることです。
大きな目標に対して具体的且つ効果的な行動を細かく設定するなど、様々な手法を用いながら計画の実行を支援します。